派遣でもクレジットカードの審査は通る?通らない?

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派遣社員の場合、無期雇用の正社員とは違い、収入がいつ途切れるか分からず収入が不安定と認識されがち。
そのためクレジット会社によっては派遣社員は『社会における信用度が低い』とみなされ、クレジットカードの審査に通らないこともあります。
確かに発行する機関によって発行審査が通りにくいことはありますが、全ての機関において審査が通らないことはありません。

今回は派遣社員のクレジットカード発行・審査についてお伝えします!

■派遣社員でもクレジットカード審査は通るの?

クレジットカードは発行する際に審査が必要になります。
この審査に通らなければどんな人でもクレジットカードを発行することはできません。

審査の基準は発行機関によって異なりますが、派遣社員でも審査基準を満たせばクレジットカードを発行することが可能になります。
クレジットカードを発行する際に意識しておきたい審査基準は主に次の3つ!

□支払い能力
支払い能力においては、下記3点がポイントとなります。

  • 年齢
  • 年収
  • 継続した安定収入

年齢が若すぎる場合や老後の支払い能力に不安を感じる場合、クレジットカードの審査に通らないことがあります。
また著しく年収が低い場合も同様です。
返済時の年齢や現時点の収入に問題はなくても、先月は収入0円、今月は収入30万円と月々の収入幅が大きい場合、安定収入が見込めないと判断されクレジットカードの発行を断られるケースもあります。

□社会的信用度
社会的信用度においては、次の3点がポイントとなります。

  • 勤続年数
  • 所属企業
  • 業界・業種

正社員の場合でも勤続年数が1年に満たない場合、クレジットカードの発行ができないケースも多々見受けられます。反対に派遣社員の場合、1年以上勤続していればすんなり審査に通ったという声も聞かれます。
急いでクレジットカードの発行が必要でないのであれば、1発で審査に通るよう勤続年数が1年を超えるのを待つのも1つの方法です。

□過去の支払い状況
過去にクレジットカードの差し止めにあった、支払いを滞納したなどの履歴がある場合、上記の審査基準を全て満たしていたとしても審査に通らないケースがあります。

これはクレジットカードの利用履歴が信用情報機関に登録されるため。
料金未納はもちろん、自己破産などの履歴も登録されます。
信用情報機関にもよりますが、滞納履歴や自己破産経歴は数年~数十年情報が残り続けます。
その期間はクレジットカードの審査が著しく通りにくくなってしまいます。

■クレジットカードの審査に通るポイント

各クレジットカード発行機関の審査でチェックする項目は先述の通り。
後半はより審査が通りやすくなるよう、カード審査における3つのポイントをお伝えします。

□申込書類への記入ミスはゼロに!
申込書類の記入ミスは、虚偽報告とみなされるケースもあります。
特に年収・勤続年数は先ほどの審査基準にも大きく影響する項目。
記入ミスがないように、記入後はよく確認するようにしましょう♪

□勤続年数を設ける
派遣社員でも長く勤めていれば社会的信用が得られ審査に通りやすくなります。
反対に正社員でも入社間もないタイミングでクレジットカード申請をした場合、審査に通らないこともあります。
可能であれば、せめて半年以上同一企業で勤務してから申請をするようにしましょう。

□クレジットカードの履歴を綺麗にしておく
ローンの借り入れや消費者金融の使用、クレジットカードの滞納などの履歴は信用情報機関に登録されます。
信用情報機関に登録されている情報は開示請求できるため、自身のクレジットカード履歴が不安な方は開示請求をしてみるのも良いでしょう。

■まとめ

派遣社員でもクレジットカード発行機関の審査基準を満たせば審査に通ります。
審査に通るか否かは『支払い能力』『支払い信用ができるか』の2点。
クレジットカード発行審査ではこの2点を多角的に審査します。

クレジットカード発行を考えている方は、先述したポイントを押さえた上で申込をしてみてくださいね♪

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