派遣社員でも確定申告が必要な人とは?事例をご紹介

働き方

年末になると『年末調整』や『確定申告』などのワードを見聞きするようになりませんか?
製造業に従事するモノづくり女子も、働いている以上『年末調整』や『確定申告』は避けて通れません。
しかし、そもそも「年末調整と確定申告の違いが分からない~(泣)」「何かしなきゃいけないことがあるの?」と、このように、『年末調整』や『確定申告』について全く分からない…という女の子も少なくないでしょう。

そこで今回は、『年末調整・確定申告初心者さん』に向けて、『年末調整』と『確定申告』についてわかりやすくお伝えしたいと思います♪
少しでも参考になれば嬉しいです☆

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。:+*『年末調整』と『確定申告』って何?!*+:。

まずは『年末調整』と『確定申告』って何?!という方に向けて、それぞれの詳細・違いを解説します♪

●年末調整って何?●

年末調整とは、1年間に納めるべき所得税の総額を再計算し、源泉徴収した金額と照らし合わせ「過不足金額」を調整すること。“年末”に所得過不足金額分を“調整”するため、『年末調整』と言われているんですね♪
年末調整は、海外支店等への転勤などの理由により日本非居住者となった方や死亡によって退職した方など年の途中に行われる年末調整の対象を除き、次の条件に該当しない場合、原則全従業員が対象になります。

(1) 1年間に支払うべきことが確定した給与の総額が2,000万円を超える人
(2) 災害減免法の規定により、その年の給与に対する所得税および復興特別所得税の源泉徴収について徴収猶予や還付を受けた人

参考:厚生労働省

そのため、製造派遣で働く方々は原則登録している派遣会社で年末調整を行ってもらう必要があるということですね。年末調整にはいくつか必要な書類があります。
「今年初めて年末調整をする!」という女の子は、派遣会社からどんな手続き・書類の提出が必要になるか案内が届きます。年末調整の案内が届いたら大切に保存・保管し、必要書類の提出忘れや漏れがないように気を付けましょう!

●確定申告って何? ●

確定申告とは、毎年1月1日から12月31日までの1年間に生じた所得の金額とそれに対する所得税等の額を計算して確定させる手続のこと。年末調整で1年間に得た全ての所得に応じた所得税を計算できるのであれば、確定申告は不要です。
しかし次に紹介する確定申告が必要な方のように所得税を再計算しなければならない場合、確定申告で所得税を確定させなければなりません。

参考:国税庁

。:+*『確定申告』が必要なワーク女子って?*+:。

「自分は確定申告をしなければならないの?」と疑問を持つ女の子も多いと思います。
確定申告が必要な派遣女子は、次に該当する方です。

  1. 給与の年間収入金額が2,000万円を超える人
  2. 1か所から給与の支払を受けている人で、給与所得および退職所得以外の所得の金額の合計額が20万円を超える人
  3. 2か所以上から給与の支払を受けている人のうち、給与の全部が源泉徴収の対象となる場合において、年末調整されなかった給与の収入金額と給与所得および退職所得以外の所得金額との合計額が20万円を超える人
  4. 同族会社の役員などで、その同族会社から貸付金の利子や資産の賃貸料などを受け取っている人
  5. 災害減免法により源泉徴収の猶予などを受けている人
  6. 源泉徴収義務のない者から給与等の支払を受けている人
  7. 退職所得について正規の方法で税額を計算した場合に、その税額が源泉徴収された金額よりも多くなる人
参考:国税庁

ちょっと小難しくまとめられていますが、副業収入が年間20万円以上の女の子、ナイトワークや単発・リゾートバイトなどWワークをしており他に収入を得る仕事があった女の子が主な対象となります。
また株や不動産収入がある女の子も確定申告の対象になるため、忘れずに手続きをしましょう!

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。:+*確定申告が必要なモノづくり女子★まとめ★*+:。

製造派遣として勤務している方の中で確定申告が必要な女の子は、主に下記に該当する女の子。

  • 年間20万円以上の副業収入がある女の子
  • 居酒屋・ナイトワーク・単発バイトなどWワークをしている女の子
  • 株・不動産収入を得ている女の子

住宅ローン控除を受けている方やふるさと納税を利用しノンストップ制度を活用していない方など、他にも確定申告をしなければならない条件があるため要注意!!
もし自分が確定申告の対象か否か分からないときは、最寄りの税務署で確認してみると良いでしょう♪

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